大晦日の除夜の鐘はどうして108回なのでしょうか?

12月には1年最後の行事として大晦日があります。

大晦日には別名として「大つごもり」があり、これは1月から12月までの「月隠り(つごもり)」が転じたものです。

年越し蕎麦を食べますが、これは「細く長く達者に暮らせること」を願ったり、蕎麦が切れやすいことから「1年間の苦労を切り捨てて、翌年に持ち越さない」という願いを込めたようです。

実際に12月31日に借金取りから逃れると、翌年のお盆まで借金の返済をしなくても済んだケースもあったようで、「盆暮れの勘定」という風習があった時代には事実だったようです。

年越し蕎麦を福島県では元旦に、新潟県では1月14日(小正月の前日)に食べる風習も残っているようです。

大晦日といえば除夜の鐘ですが、108の煩悩を消してくれるというありがたいものです。午前0時の前後に108回梵鐘突きますが、107回を旧年に、最後の1回を突くという風習が多いようですね。

山梨県富士吉田市の大石寺では年明けと同時に1回目を突いています。

いづれにしても108回突く意味は、人間の煩悩数が108個というのは通説です。
別の説としては、1年の月数12、二十四節気数と七十二候を合計して108という説や、四苦八苦から4×9+8×9=108という説もあります。

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