秋分の日はどうして国民の休日になっているの?

9月23日は秋分の日で、国民の休日になっています。最近では秋分の日の意味が分からずに、ただ昼と夜が同じ時間だという程度でしか理解されていない人が多いようです。

秋分の日は彼岸の日なのです。したがって秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」のが本来の意味なのです。

彼岸とは煩悩から脱却して悟りの境地に入った世界のことですが、一般的には今住んでいる世界が「此岸(しがん)」で、亡くなった人がいる世界を「彼岸」としている場合が多いようです。

理屈は抜きにして、真東から太陽が昇り、真西に沈む日は、西方遥か彼方にあるといわれる極楽浄土に思いをはせる、したがって祖先を思い起こすことに繋がったようです。

彼岸の行事は806年には行われていたことが日本後紀に書かれています。

崇道天皇(早良親王)のために諸国の国分寺の僧に命じて「七日金剛般若経を読まわしむ」 と書かれています。崇道天皇(早良親王)は785年に亡くなっていますから、没後20年して行われたことになります。これは崇道天皇(早良親王)が暗殺事件の犯人とされて、無実を訴えて絶食をして亡くなったことから、このような時期に行われたのでしょうか。

彼岸のお供え物として有名なのは「おはぎ」でしょうね。同じものを作っても春の彼岸に作られるものは「ぼたもち」と呼ばれています。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。