羊毛の自給から始まった北海道の郷土料理 ジンギスカン

日本の伝統文化として、北海道の郷土料理を思い起こしたときに、ジンギスカンが真っ先にでてきました。

ジンギスカンはマトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)の焼肉料理ですね。2004年に北海道遺産の一つに数えられています。2007年には農林水産省が全国の農山漁村の郷土料理100選に石狩鍋やちゃんちゃん焼きとともに北海道を代表する郷土料理とされています。

ジンギスカンは平板の鉄板ではなく、中央が凸状になった独特の鉄板で焼きます。ジンギスカンの起源としてはモンゴルのジンギスカンが食べたものと言われていますが、これは後から付け足したもので、源義経がモンゴルに渡ってジンギスカンとなったことに由来しているとされていますが、こちらもちょっと首をかしげてしまいますね。

いづれにしても、由来のつけ方が北海道らしく雄大だとは思いませんか。

実際には、軍隊、警察、鉄道員の制服を作るために羊を飼育し、羊毛を自給しようとしたことが発端のようです。羊毛だけでなく農家の収入増加のために羊肉料理を大正時代に現在の御茶ノ水大学に委託しています。

日本で一番最初にジンギスカン専門店が出来たのは、1936年(昭和11年)東京都杉並区の「成吉思(じんぎす)荘」と言われています。北海道での本格的な普及は第二次世界大戦後といわれています。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。