250年の歴史を持ち秋田藩史庶民の文化風俗を伝える 秋田竿燈まつり

日本の伝統文化 秋田編です。竿燈(かんとう)は、毎年8月3日〜6日に秋田県秋田市で行われる祭り。正式名称は「秋田竿燈まつり」。

竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈る。大若(おおわか)は提灯が46個、重さが約50kg。

重要無形民俗文化財に指定されており、青森のねぶた祭り、仙台の七夕まつりと並んで東北三大祭りの1つとされる。

竿燈(国重要無形民俗文化財)の起源は、宝暦年間(1751〜63)に遡ります。
豊作祈願と古くから伝わるねぶり流し)不浄を祓い悪霊から身を守る)行事が結びついた禊ぎの行事です。以来、秋田藩久保田城下の町民たちによって受け継がれ「竿燈」と名付けられたのは明治14年。

明治天皇東北巡幸の際、天覧に供しようと県に提出された秋田市からの伺い書に使われたのが始まりで、中国・北宋時代に編さんされた禅宗史である景徳伝燈録の「百尺竿頭須進歩」に由来するものです。
秋田藩史庶民の文化風俗を伝える行事として約250年。今では県内外、海外からも多くの人が訪れ、秋田を代表する夏祭りとして親しまれています。

提灯の絵柄は、「兎の餅つき」の図柄で「上米町一丁目」という様に絵とその町内の文字などで分かることが多い。提灯には、雨によって貼った和紙が溶けないように、油が表面に塗られており、堤燈台も倒れたときのために、下部が両脇に空気を通すための穴がある。

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