250年以上の歴史を持つ 活気と希望を持たせ豊作祈願の 新庄まつり

日本の伝統文化 山形県編です。新庄まつり(しんじょうまつり)は山形県新庄市で開催される祭である。

1756年(宝暦6年)より始まる。この前年、いわゆる「宝暦の大飢饉」により、新庄藩は未曾有の大飢饉に見舞われ、領内では多数の餓死者がでた。新庄藩5代藩主の戸沢正ェ(まさのぶ)は、領民に活気と希望を持たせると共に、豊作祈願をするため、新庄城(現在の最上公園)内に現存する天満宮の祭典を行った。これが新庄祭の起源と考えられている。その当時から山車は存在しており、祇園祭の影響が見られると言う。

新庄祭は年を経るごとに大掛かりになり、いつからか灯籠(灯篭)によるライトアップがされるようになる。昭和時代初頭からは、灯籠に代わって山車に発電機を仕込んで電飾によるライトアップが行われるようになり、さらに色鮮やかに飾り付けられるようになった。

期間:8月24日〜26日(2006年は250周年を記念して27日も開催)
会場:新庄市内、最上公園
内容:宵祭、本祭、後祭の3つからなる。
「東北三大山車祭」の一つであり、東北の夏祭りのフィナーレを飾る祭りでもある。毎年40万人を越える人出があり、近年は、山形新幹線の開通で遠方からの観光客が増えている。

山車(やたい)を町衆が作り、囃子を近隣の在郷衆(ざいごしゅう。農村部の住民)が行い、それぞれのグループを「若連」「囃子若連」と称する。山車は、歌舞伎や御伽話を再現したものであり、囃子は、基本的に「寄せ笛」「宿渡り(すくわたり)」と「羯鼓(かっこ)」「二上がり」の4曲。一般的に演奏されるのは「宿渡り(すくわたり)」と「羯鼓(かっこ)」である。

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