お釈迦様の誕生日を祝う 4月8日花祭り

4月8日は花祭りと呼ばれるブッダ(お釈迦様)の誕生日です。

「潅仏会(かんぶつえ)」「仏生会(ぶっしょうえ)」「降誕会(ごうたんえ)」ともいいます。
インド古来の行事で、日本では推古天皇(すいこてんのう)の時(7世紀初め)に、すでに行われていました。
「花祭り」の名は、明治時代に浄土宗で用いた言葉ですが、現在は宗派を問わず用いられ、親しまれています。
お寺にお参りして、草花を飾った花御堂に安置された誕生仏に甘茶を注ぎ、礼拝します。
甘茶はブッダ誕生の時、九体の竜が香湯を注いだという伝説に基づいています。

稚児行列が登場する花まつり
4月上旬:護国寺(東京都文京区)
4月8日:龍光寺(群馬県富岡市)
5月5日:永源寺(埼玉県坂戸市、おいらん道中も登場)
5月5日:大光院(群馬県太田市)
5月8日:光泉寺(群馬県草津町、手古舞も登場)

失敗して物をダメにする事を「おしゃかになる」と表現するが、これは灌仏会に因むものである。江戸の鍛冶職人の隠語として、あぶり過ぎて鈍ってダメにしてしまった金物に対して、江戸っ子訛りで「しがつよかった(火が強かった)」→「四月八日だ」→釈迦の誕生日、というつながりで成立したとされる。

参勤交代が発展して小学校の入学式が4月になった!

4月は新しい年度として行政が動きますよね。教育関係では学校が新学期になり、小学1年生が入学式を迎える月になります。

小学生だけでなく、中学・高校・大学も新学期になり、民間でも人事の異動が行われる時期であります。

この4月から新しく始まる行事というのは江戸時代の参勤交代から始まったと言われています。参勤交代が妻子を江戸に残して諸大名が定期的に領地と江戸を往復するようになったのは3代将軍徳川家光が武家諸法度を改定した1635年(寛永5年)のことです。

この参勤交代が4月になった理由は、雪が溶けて雨も少ない時期だからというのが通説になっています。

そして明治政府になってからも、この制度を取り入れたために、行政機関のスタートが4月1日になったといわれています。

世界中を見渡しても年度で物事がスタートしているのは非常に少ないですし、国全体が年度で活動しているのは日本だけではないでしょうか。

アメリカには会計年度というのがあって10月から翌年の9月で、学校ではアメリカや中国が9月の開始になっていますね。韓国では3月の開始です。

日本の年度という考え方は世界的には非常に少ないですが、教育が国際的に広がりを見せるようになってくるといつかは考え直す必要が出てくるかもしれません。

実際に慶応大学・早稲田大学や関西学院大学などでは9月入学制度をとっているところもあります。

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