日本一の花火大会 大仙市大曲地区の全国花火競技大会

日本の伝統文化 秋田編です。大曲の花火として有名でな全国花火競技大会(ぜんこくはなびきょうぎたいかい)とは秋田県大仙市大曲地区の雄物川河川敷運動公園おいて、例年8月第4土曜日に開催される花火大会であります。

日本三大花火大会の1つである。観光PRにおいては地名を付した「大曲全国花火競技大会」あるいは「大曲の花火」とも呼ばれるが、数ある花火競技会の中で「全国花火競技大会」と言えば当大会を指す。規模、権威ともに日本一の花火大会である。

大仙市大曲地区にある諏訪神社祭典の余興花火として1910年(明治43年)に「第一回奥羽六県煙火共進会」が開催(仙北新報主催:現秋田民報社秋田民報-新聞社)されたのが始まりとされ、1915年(大正4年)によりレベルの高いものを目指し全国花火競技大会と名前を変え規模を全国に広げた。1964年(昭和39年)に創造花火が生み出される。

日本煙火協会が後援し、かつ、内閣総理大臣賞が与えられるのは全国で当大会と土浦全国花火競技大会(茨城県土浦市)の2大会のみであり、当大会が日本国内では最も権威のある競技大会とされる。会場対岸には姫神山、福伝山などがあり、それらの山に反射する音と花火観覧の邪魔になる光がない事もこの大会の自慢の1つである。1910年(明治43年)に創始され、第二次世界大戦による中断を経て2009年(平成21年)で83回目の開催となった。2010年(平成22年)には100周年を記念して「100周年記念番組」と称する花火が打ち上げられた。多くの花火ファンに愛され、「日本一の花火大会」といわれている。

250年の歴史を持ち秋田藩史庶民の文化風俗を伝える 秋田竿燈まつり

日本の伝統文化 秋田編です。竿燈(かんとう)は、毎年8月3日〜6日に秋田県秋田市で行われる祭り。正式名称は「秋田竿燈まつり」。

竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈る。大若(おおわか)は提灯が46個、重さが約50kg。

重要無形民俗文化財に指定されており、青森のねぶた祭り、仙台の七夕まつりと並んで東北三大祭りの1つとされる。

竿燈(国重要無形民俗文化財)の起源は、宝暦年間(1751〜63)に遡ります。
豊作祈願と古くから伝わるねぶり流し)不浄を祓い悪霊から身を守る)行事が結びついた禊ぎの行事です。以来、秋田藩久保田城下の町民たちによって受け継がれ「竿燈」と名付けられたのは明治14年。

明治天皇東北巡幸の際、天覧に供しようと県に提出された秋田市からの伺い書に使われたのが始まりで、中国・北宋時代に編さんされた禅宗史である景徳伝燈録の「百尺竿頭須進歩」に由来するものです。
秋田藩史庶民の文化風俗を伝える行事として約250年。今では県内外、海外からも多くの人が訪れ、秋田を代表する夏祭りとして親しまれています。

提灯の絵柄は、「兎の餅つき」の図柄で「上米町一丁目」という様に絵とその町内の文字などで分かることが多い。提灯には、雨によって貼った和紙が溶けないように、油が表面に塗られており、堤燈台も倒れたときのために、下部が両脇に空気を通すための穴がある。

大晦日に行われる災いをはらい祝福を与える なまはげ

なまはげは、大晦日に秋田県の男鹿市と三種町、潟上市の一部の各家々で行われる伝統的な民俗行事。本来は小正月の行事であった。

「男鹿(おが)のナマハゲ」として、国の重要無形民俗文化財に指定されている。

冬に囲炉裏(いろり)にあたっていると手足に「ナモミ」「アマ」と呼ばれる低温火傷ができることがある。”それを剥いで”怠け者を懲らしめ、災いをはらい祝福を与えるという意味での「ナモミ剥ぎ」から「なまはげ」「アマハゲ」「アマメハギ」「ナモミハギ」などと呼ばれるようになった。一般的に、赤面がジジナマハゲ、青面がババナマハゲとされている(違う地域もある)。

鬼の面、ケラミノ、ハバキを身に付け、大きな出刃包丁(あるいは鉈)を持ったなまはげが家々を訪れ、「泣ぐコはいねがー」という荒々しい声を発しながら怠け者、子供や初嫁を探して暴れる。主人はなまはげをなだめながら丁重にもてなす。

妖怪などと同様に民間伝承であるため、正確な発祥などはわかっていない。 異形の神が脅して教訓を与える祭として、鹿児島県薩摩川内市の甑島列島にトシドンという類似の行事があり、トカラ列島の悪石島にはボゼ神の祭がある。これらとなまはげを関連づける意見もある。

また、「なまはげのモデルは、漂流してきたものの、異形で異なる言葉から住民と交われず、人里離れた場所にひっそりと住み着いた外国人(白人)ではないか」というような説もある。「農閑期の終わりを前に、農民を管理していた当時の役人が農民達の怠惰を戒める為に鬼のような形相で各戸を訪問してきたことがルーツである」などとも言われている。

秋田県内では、冬場に学校給食のメニューとなる きりたんぽ

きりたんぽ(切蒲英)とは秋田県の郷土料理である。杉の棒につぶした粳米のご飯を竹輪のように巻き付けて焼き、棒から外して食べやすく切った物をいう。鶏がらのだし汁に入れて煮込んだり、味噌を付けて焼いて食べたりする。秋田県内では、冬場に学校給食のメニューとなる。

たんぽ
切る前の段階でのきりたんぽのことを指し、ほとんどの人がこれを「きりたんぽ」と思い込むが切っていないので「たんぽ」という。「たんぽ」とは本来稽古用の槍につける綿を丸めて布で包んだものを指し、杉(秋田杉)の棒に半殺し(半分潰すという意味)のご飯を巻き付けたところがたんぽをつけた槍(たんぽ槍)に似ていることからその名が付いた。

みそつけたんぽ
焼いたたんぽに味噌を塗って食べるもの。みそたんぽとも呼ばれる。

きりたんぽ鍋
鶏(比内地鶏)のガラでとっただし汁をベースにこいくち醤油、酒と砂糖(または味醂)で醤油ベースのスープを作る。煮え難い順にゴボウ(、しらたき、サトイモ、卵巣を含む鷄モツ)、マイタケ(金茸、銀茸)、比内地鶏(、つみれ)を並べ中火で煮立てる。きりたんぽとネギを入れ、味が染みる直前でセリを投入する。セリに火が通ったら完成(カッコ内はオプションとして好まれるもの)。
比内地鶏が品種開発される以前は比内鶏のものを用いていた。比内地鶏が手に入らない場合はブロイラーのトリガラ、もも肉、鳥皮、ネクタイ(首の肉)で代用すると良い味が出る。
基本的に鶏ベースのキリっとした醤油スープ。具材については邪道とされるものがいくつかあり甘味と水分が多く出る白菜、風味が変わってしまう魚肉(竹輪などの練りもの)、匂いが変わるニンジン、風味が変わるシイタケは入れない。基本はゴボウ、鶏肉、マイタケ、ネギ、たんぽ、セリの6種である。

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