どんがら汁は漁師らが船上や浜辺で食べていたのが始まりとされている

日本の伝統文化 山形県編です。どんがら汁(どんがらじる)は、山形県庄内地方の郷土料理。極寒の時期に捕れるタラは、この地域では「寒ダラ」と呼ばれる。この料理は漁師らが船上や浜辺で食べていたのが始まりとされている。庄内地方では各家庭で食べられているほか、各地で「寒ダラまつり」が開催されており、どんがら汁を味わうことができる。

なお、「どんがら」とは魚のアラのことを指す。

どんがら汁の作り方
1鍋に湯を煮立たせ、一口大に切った脂ワタ(肝)をよく煮ます。(大根を入れてもおいしいです)
2脂ワタ(肝)が煮えたら、切り身とどんがら(アラ)を加え、しばらく煮ます。アクがでたらすくいます。
3どんがら(アラ)が煮えたら、白子を入れ、ひと煮立ちさせます。
4味噌(酒粕、もしくは酒少々)、調味料で味をつけます。
5豆腐、ネギをいれ、サッと火が通ったら出来上がり。
6器に盛ってから、岩海苔をのせて召し上がります。

タラの身は脂肪が少なく柔らかい白身で、鱈(タラ)ちりなどの鍋料理や、棒鱈などの干物、バカラオなどの塩蔵品、かまぼこおよび魚肉ソーセージなどの魚肉練り製品などに利用される。身のほかにも肝臓は肝油を採取するほか、オイル漬けにしたものはコッドレバーとして缶詰とされる。また、スケトウダラの卵巣(たらこ)、マダラの精巣(白子)、胃(韓国料理の食材チャンジャ)なども食材として珍重される。

250年以上の歴史を持つ 活気と希望を持たせ豊作祈願の 新庄まつり

日本の伝統文化 山形県編です。新庄まつり(しんじょうまつり)は山形県新庄市で開催される祭である。

1756年(宝暦6年)より始まる。この前年、いわゆる「宝暦の大飢饉」により、新庄藩は未曾有の大飢饉に見舞われ、領内では多数の餓死者がでた。新庄藩5代藩主の戸沢正ェ(まさのぶ)は、領民に活気と希望を持たせると共に、豊作祈願をするため、新庄城(現在の最上公園)内に現存する天満宮の祭典を行った。これが新庄祭の起源と考えられている。その当時から山車は存在しており、祇園祭の影響が見られると言う。

新庄祭は年を経るごとに大掛かりになり、いつからか灯籠(灯篭)によるライトアップがされるようになる。昭和時代初頭からは、灯籠に代わって山車に発電機を仕込んで電飾によるライトアップが行われるようになり、さらに色鮮やかに飾り付けられるようになった。

期間:8月24日〜26日(2006年は250周年を記念して27日も開催)
会場:新庄市内、最上公園
内容:宵祭、本祭、後祭の3つからなる。
「東北三大山車祭」の一つであり、東北の夏祭りのフィナーレを飾る祭りでもある。毎年40万人を越える人出があり、近年は、山形新幹線の開通で遠方からの観光客が増えている。

山車(やたい)を町衆が作り、囃子を近隣の在郷衆(ざいごしゅう。農村部の住民)が行い、それぞれのグループを「若連」「囃子若連」と称する。山車は、歌舞伎や御伽話を再現したものであり、囃子は、基本的に「寄せ笛」「宿渡り(すくわたり)」と「羯鼓(かっこ)」「二上がり」の4曲。一般的に演奏されるのは「宿渡り(すくわたり)」と「羯鼓(かっこ)」である。

東北四大祭り 花笠音頭の歌で踊られる山形花笠まつり

日本の伝統文化 山形県編です。花笠まつり(はながさまつり)は、スゲ笠に赤い花飾りをつけた花笠を手にし、「花笠音頭」にあわせて街を踊り練りあるく日本の祭である。山形県内など数か所で開催されているが、例年8月に山形市で行なわれる「山形花笠まつり」が広く知られている。東北三大祭りに「山形花笠まつり」を加えた4つの祭りを東北四大祭りと呼ぶこともある。

花笠まつりで歌われる「花笠音頭」の起源は諸説あるが、大正中期に尾花沢で土木作業時の調子あわせに歌われた土突き歌が起源といわれており、昭和初期にこれが民謡化され「花笠音頭」(またの名を「花笠踊り唄」といわれる)となった。また、1963年(昭和38年)パレード用に振り付け、蔵王夏祭りとして始める。

山形市で開催される花笠まつりは「山形花笠まつり」と呼ばれる。例年8月5日から7日の3日間開催され、パレードは文翔館正面から南西方向に伸びる県道19号山形山寺線および国道112号(七日町商店街ほか)で開催される。

元々山形市の伝統行事は、山形藩初代藩主である最上義光を祭る義光祭(きごうさい)であった。山形新聞・山形交通(現ヤマコー)の社長で事実上の山形県の最高実力者であった服部敬雄が、山形県内で比較的伝統的な踊りを夏期観光の目玉として売り出すことを提唱し、1963年(昭和38年)に「蔵王夏まつり」のイベントの1つとして「花笠音頭パレード」が始まった。その後、1965年(昭和40年)から「山形花笠まつり」として独立し、現在に至る

蔵王で食べた玉こんにゃくは本当に美味しかったです!

日本の伝統文化 山形県編です。山形県はコンニャクの消費量が全国1位である。また、郷土の食材としてコンニャクを丸型に加工した「玉こんにゃく」という食材があり、山形県では鍋物や煮物の中に入れたりの他に、数個の玉こんにゃくを串で刺して醤油で味付けただけ(好みで薬味のからしを付けることがある)の「玉こんにゃく(他県では「山形おでん」と呼ばれている)」という郷土料理がある。なお、県内にはコンニャクを使った懐石料理を出す飲食店もある。

玉こんにゃく
玉状のコンニャクを3つくらいずつ割り箸に刺していき、大鍋の中で醤油ベースの汁で煮込んだもの。山形県では、観光地・祭り・学園祭などで必ずといっていいほど売られている。また、東京などにある山形の郷土料理を売り物にする居酒屋でメニューに載せられていることもある。

食べるときはカラシをつけることが多い。玉こんにゃくを煮るときはするめでだしをとり、日本酒を多めに入れると美味しくできる。略して「玉こん」と呼称する例があるが、これは株式会社平野屋(山形県長井市成田1021−1)の登録商標である(【商標登録番号】 第762418号)。

私も玉こんにゃくを蔵王で頂ましたが本当に美味しかったですね。あまりの美味しさにお土産として購入してきて自宅で温めてたべましたが、いまいちでしたね。
やはり、その土地、その空気の中で食べるのが一番美味しいのでしょうね。

「日本一の芋煮会フェスティバル」が行われる山形県の芋煮

日本の伝統文化 山形県編です。山形県の郷土料理しては芋煮が有名です。でも、芋煮は決して山形県だけのものではなく、宮城県、福島県、新潟県や関東の一部でも郷土料理として作られていますが、大鍋で作る芋煮で有名になったいつの間にか山形県の名物料理となってしまったようです。

同じ山形県の芋煮であっても、庄内地方では豚肉を使った「豚汁風」に、村山地方では牛肉を使った「すき焼き風」で、最上地方では「 豚汁風」と「 すき焼き風」を組み合わせた豚肉を使った醤油味のものになっています。

置賜地方では村山地方のように牛肉を使った「すき焼き風」ですが、にんじんや大根を入れてこんにゃくも糸こんにゃくになります。

ところで、有名な「日本一の芋煮会フェスティバル」ですが、1989年(平成元年)以来、毎年9月の第1日曜に山形市内の馬見ヶ崎川河川敷を会場として、が開催されています。

左岸(街側)の河川敷では、直径6mの「鍋太郎」と名付けられている山形鋳物のアルミ合金製大鍋に約3万食の山形風「すき焼き風」芋煮が作られ、右岸(山側)では直径3mの大鍋で庄内風「豚汁風」芋煮約5千食分が作られる。芋煮一杯300円以上の協賛金を支払い、協賛チケットと芋煮を交換する。

20周年にあたる2008年(平成20年)のフェスティバルでは5万食が作られたとされ、来場者数は15万人にのぼった。2009年(平成21年)は主催者側の予想を上回る過去最高の20万人が訪れ、芋煮が足りなくなるトラブルが発生した。2010年(平成22年)は気温が34℃を超える猛暑の影響で人出がのびず、3万食分用意した山形風芋煮が2万食で販売打ち切りとなり、庄内風芋煮も用意した6500食分のうち販売出来たのは4000食に留まった。

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